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【F1】マクラーレンホンダ アロンソ2015開幕戦オーストラリアGP欠場を発表!

マクラーレンは、バルセロナテストで衝突事故を起こし自宅療養中のフェルナンド・アロンソが開幕戦オーストラリアGPには出場せず、ケビン・マグヌッセンを代役として出場させるとのプレスリリースを発表。

アロンソは衝突の際、脳震とうを起こしており、当ブログでも以前に紹介した「セカンドインパクトシンドローム」(短期間に2度脳震とうを起こすとクセになりやすく、致死率も高くなる)を避けるために措置。

ただ代役のケビン・マグヌッセンは昨季までのマクラーレン正ドライバーであり、今回のテストでも最速タイムを出しており、まずは完走を目指したいチームにとって「役不足」という印象はない。

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アロンソ開幕戦を欠場。重篤化リスク回避のため - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)

以前に、サッカー日本代表試合時の香川真司の脳震とうに関係し、
セカンドインパクトシンドロームの危険性に関して書いたが、
今回のマクラーレンのとった行動はスポーツ医学的に正しい判断だと言える。

【日本代表】香川 脳震とうで「代表離脱」次戦出場せず 2回目の「脳震とうの危険性」とは? - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

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開幕戦オーストラリアGPには、ケビン・マグヌッセンが代わりに乗ることも決まった。

アロンソが出場出来ないことは残念だが、短期間に脳震とうを起こす危険性については、
世界の先進スポーツ界では広く知られるようになり、そのリスクから考えると致し方ない。

現在、アロンソの事故に関しFIAが異例の事故調査に乗り出しているが、
(テスト走行はFIAの主催ではなくあくまで参加チーム側)
重要なのは元々のアロンソの事故の真相究明と、
一部のドライバーからF1マシンのサイド部分の衝突時の弱さが指摘されており、
この辺りの耐久性のルールを策定することが急務でもある。

代役のケビン・マグヌッセンは、テストのラップタイムでは新生マクラーレンホンダ
最速タイムを出しており、アロンソの欠場で回ってきた開幕戦オーストラリアGPは
大きなチャンスとも言える。

色々な面で厳しい船出を強いられているマクラーレンホンダだが、なるべく早い段階での「伝説マシン復活」を期待したい。

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