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【速報動画】松山英樹「メモリアルトーナメント2015」初日 完璧なゴルフで-8 首位タイスタート!

ディフェンディングチャンピオン松山英樹として迎えるPGAツアー「ザ・メモリアルトーナメント2015」初日、1日目。

当然ながら2連覇が出来るのも松山のみ。今季絶対的な安定感を誇る松山だが、未だ2勝目がない状況は本人も公式インタビューで「悔しい」と発言。今大会で「連覇」を果たし、一層の飛躍を遂げる体勢を作りたいところだ。予選ラウンドの組合せもミケルソン、ファウラーと文句なしのペアリングで臨む。

初日の松山は、ディフェンディングチャンピオンの名に恥じない完璧なゴルフを展開。8バーディーでノーボギーの「64」8アンダー、首位タイでホールアウトした。

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ジャック・ニクラス(ニクラウス)のホスト大会、今季から通常の1年シードから3年への延長となる「ザ・メモリアルトーナメント」

「ザ・プレーヤーズ選手権」が準メジャーと言われるが「ザ・メモリアル」も準メジャー大会と呼ばれるに相応しい体裁を整えてきた

そんな大会でPGAツアー初優勝を遂げた松山英樹の評価は高く、今季の絶対的な安定感と相俟って、世界での評価をより上げる要因となった。

ただ、昨季の初優勝からJGTOでの大会を除いて、まだ2勝目を挙げられておらず、まだメジャー3大会を残すこの段階で、そろそろ今季初優勝、通算2勝目が欲しいところだ。

本人は余り調子は良くないと発言しているが、パットの調子さえ掴めば「いつでも優勝出来る状態」でいるだけに、今大会で2連覇を達成し、残りシーズンとメジャー大会を有利に進めていきたい

初日の松山の闘いは、人気・実力とも申し分ないフィル・ミケルソン、リッキー・ファウラーとのペアリングで、現地時間13:16、OUTスタートで始まった。

1番470YPAR4 大事なスタートホール

ティーショットは、フェアウェイ左目へ。残り176Y。
セカンドは2オンし、ピン約16mに着ける。
バーディーパットは強めに出てしまい、パースタートとした。

2番455YPAR4

312Yのロングドライブは、フェアウェイ左目をキープ。残り137Y地点まで持って来る。
セカンドはピン側約4mに着ける絶妙なショット。
松山はこのバーディーパットを沈め、早くも今日初のバーディー奪取。

3番401YPAR4

ティーショットは、フェアウェイ左目へ。残り118Y地点へ。
セカンドショットは、再びピン側約4mへ着ける素晴らしいショット。
松山はこのバーディーパットも沈め、連続バーディー奪取!

2番、3番と絶妙なセカンドショットを魅せ、連続バーディーで早くも2アンダーとする。

【3番 バーディーパットを決める松山】


(映像:PGA公式HPより)

4番200YPAR3

ティーショットは、1オン。ここもピン側約4mに着ける。
3連続バーディーが懸かるパットだが、僅かに外れパー。

5番527YPAR5 ここまでショットの精度は抜群なだけに、最低でもバーディー、イーグルも狙いたいホール。

ティーショットは、289Yの飛距離でフェアウェイ左目へ。残りは232Y。
セカンドはグリーンをオーバーし、奥のバンカーへ。残りは約17m。
3打目バンカーショットは、グリーンオンしピン約3.7mに寄せる。
バーディーパットは僅かに外れ、ここはパー。

6番447YPAR4

282Yのドライビングはフェアウェイ左目へ。残り169Y。
セカンドはしっかり2オンさせ、ピンまで約6.7mに着ける。
バーディーパットとなる3打目は弱冠強めに出て、決めきれずパー。

ここまで、フェアウェイキープ率100%、パーオン率も100%。ショットの調子の良さが分かる。

7番563YPAR5

313Yのビッグドライブは、フェアウェイ右目へ。残り239Y。
セカンドは完璧な2オンに見えたが、グリーンオーバーし、特有の深いラフへ。残り約9m。
難しい3打目アプローチは、見事な寄せを魅せ、ピン約1.1mに着ける。
松山は落ち着いて下りパットを決め、バーディー奪取。

一転ピンチとなり兼ねないホールだったが、深いラフから見事な寄せからバーディーで、トータル3アンダー。

8番185YPAR3

ティーショットは、1オン。ピンまで約3.1mに着ける。
下りのパットは強めに出てしまい、返しのパットを沈めパーセーブ。

9番412YPAR4 前半上がりのホール。気分良くハーフターンしたい。

279Yのティーショットは、フェアウェイ左目へ。残り139Y地点。
セカンドショットは、ピン側約60cmベタピンのスーパーショットを魅せる。
松山はこのバーディーパットをしっかり決め、バーディー奪取。

【9番 前半上がりもバーディーでターンする松山】


(映像:PGA公式HPより)


前半、フロントナインの松山は、4バーディー、ノーボギーのほぼ完璧なゴルフ。この時点で7位タイに付ける。

そして、前半平均ドライビングディスタンスは、313Yフェアウェイキープ率、パーオン率とも100%
課題のパットの指標。ストロークゲインド:パットも0.724(松山シーズン平均:-0.015)とスタッツも好調ぶりを物語っている。

課題のパットはメカニカル、フィーリングともに合っており、前半のフィーリングをキープしたいところだ。

10番471YPAR4 後半も好調を持続したい。

300Yのドライビングは、フェアウェイ右目。残り179Y地点へ。
セカンドは2オン、ピン約7mに着ける。
バーディーパットは惜しくも外し、微妙な距離の返しのパットを沈めパーセーブ。

11番567YPAR5 タフなバックナインではPAR5を確実に獲っておきたい。

313Yのビッグドライブは、フェアウェイ右目をキープ。残り262Y地点。
252Yの飛距離のセカンドは見事2オン。ピン約10mに着ける。
イーグルパットは約1.5mまで寄せ、次のバーディーパットはしっかり沈めバーディー奪取。

松山、今日5個目のバーディーで、5アンダーとし、2位タイグループまで順位を上げてくる。

12番184YPAR3

ティーショットは1オン。ピン側約2.1mに着けるスーパーショット。
このバーディーチャンスも、しっかり決め連続バーディー奪取。

連続バーディーで、6アンダー「単独の2位」とし、一人「コースレコードペース」で独走する、ヴァンペルトを追い上げる体勢に入りそう。

【12番 松山 PAR3で完璧なティーショット、バーディーパット】


(映像:PGA公式HPより)

13番455YPAR4 ヴァンペルトは9アンダー、ディフェンディングチャンピオンとして独走を許したくないところ。

287Yのティーショットは、フェアウェイ左目へ。残り距離172Y。
セカンドはピン手前に落とし、ピン約5.2mに着ける。
微妙な距離のバーディーパットだが、ここも入れて3連続バーディー奪取。

3連続バーディー、今日7個目のバーディーで、7アンダー。単独首位のヴァンペルトとは2打差。

そして、今日の松山のパッティングはフィーリングが抜群に良い。

【13番 約5.2mのパッティングを沈め3連続バーディーの松山】


(映像:PGA公式HPより)

14番363YPAR4

250Yのティーショットは、フェアウェイ左目へ。残りは119Y。
セカンドはピン奥から傾斜とスピンで戻し、約1.2mまで寄せるスーパーショット。
松山はこれも沈め4連続バーディー奪取。

今日8個目、4連続バーディーで、8アンダー。

ヴァンペルトが17番でボギーを叩いたため、ついに「首位タイ」に並び立つ。

【14番 絶妙なセカンドでバーディー奪取】


(映像:PGA公式HPより)

15番529YPAR5 ここまでフェアウェイキープ率、パーオン率とも100%の松山。

279Yのティーショットは、今日初めてフェアウェイを外れ、右のラフへ。残り243Y。今日初めてフェアウェイを外す。
セカンドはレイアップし、残り100Y地点まで持って行く。
サードショットは、ピン約3mに着けるバーディーチャンスだが下りのパットになる。
バーディーパットは、非常に難易度の高いパットとなり、タッチはほぼ完璧に合うも僅かに外し、パー。

16番201YPAR3

ティーショットは、グリーン右手前のサイドバンカーへ。残り約12m。
セカンド、バンカーショットは強めに出さざるを得ず、ピン約3mを残す。ピンチ。
しかし、松山はここをしっかり決め、素晴らしいパーセーブ。

このパーパットが今日これまでで、一番良いパットと言えるかもしれない。

ダフナーが17番で今日2個目のイーグルを獲り、1位タイに並んできた

17番478YPAR4

ティーショットは、フェアウェイ左目へ。残り181Y地点。
セカンドは2オンし、ピン約5.7mに着ける。

松山はセカンドショットを打った後、やや不満そうな素振りを見せており、16番辺りから松山の中でショットの内容が良くない様だ。

入れば単独首位に立つバーディーパットは、タッチは良かったものの僅かに入らず、パー。

18番484YPAR4 難易度1位の18番だが、昨季の松山は4日連続バーディーという記録を作った。

305Yのドライブはフェアウェイ左目へ。残りは171Y。
セカンドは2オンし、ピン約8.3mに着ける。
バーディーパットはナイスタッチも僅かに外れ、パー。

初日の松山は、8バーディーでノーボギーの「64」8アンダーで首位タイでホールアウトした。

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前半、後半通して、ディフェンディングチャンピオンの名に恥じない、ほぼ完璧なゴルフを魅せた1日だった。

ティーショット、アイアンショットの精度がかなり高く、これまで課題であったパットはフィーリング、メカニカル共にかなり高いレベルであった。

スタッツでは、平均ドライビングディスタンスは、306.5Yフェアウェイキープ率は92.86%パーオン率は94.44%。共に1回しか外していない。

そして、パットのスコアに対する貢献度の、ストロークゲインド-パッティングに至っては、2.069(松山シーズン平均:0.004)という高い数字

松山がおそらく不満を口にするなら、16番辺りからのショットが松山の意図したものにならなかったことくらいではないだろうか。

開幕直前インタビューでは、いいパットのフィーリングが出たら、それを取り入れ継続して行きたいとコメントしていたが、初日からそれが出た格好となった。

これまで優勝に一歩及ばなかったのは、明らかにパッティングに理由があっただけに、このまま連覇に向けて走り続けて貰いたい。

これまで「メモリアルトーナメント」で連覇したことがあるのは、タイガーのみ。挑戦し甲斐があるというものだ。

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