最終更新:2015年10月23日 見逃した方向け 2015年オリオン座流星群映像を追加
オリオン座流星群が今晩10月21日～22日未明にかけ､極大日を迎え､特に月が沈む22日0時頃から未明に掛けてが一番の見頃となる様です｡
またウェザーニュースは､24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」でこの模様を全国7ヶ所からネット生配信するとしています｡
オリオン座流星群の母天体はあのハレー彗星から約3000年前に放出された塵で､太古の昔に放射された流れ星を愛でる､何とも浪漫を感じる日になりそうです｡
流星群とは？
毎年決まった時期に､決まった場所から降り注いでくる流星の集団を流星群と呼びます｡
そしてまず､前提条件として､今回は｢オリオン座流星群」ですが､オリオン座から流星が降ってくる訳ではありません｡
文末に｢極大日」の簡単な説明をしていますが､決まった時期に決まった場所から降り注ぐ､その遙か彼方､後方に｢オリオン座｣が見えますよということです｡(※注釈1)
夜空の一点から放射状に降る様に見え､この一点を｢放射点」といい､この放射点に近い星座名を付け｢オリオン座流星群」や｢ふたご座流星群」と名付けています｡
流星群の素は､彗星や小惑星から撒き散らしていった塵で､この素を撒き散らす天体を母天体と呼び｢オリオン座流星群」の母天体は､あの｢ハレー彗星」です｡
今夜半に降り注ぐ流星群は､約3000年前に｢ハレー彗星」から放出された塵で､流星の綺麗さと相まって､太古の昔に思いを馳せる浪漫を感じさせてくれます｡
極大日とは､地球が太陽の廻りを公転しており､流星群の素となる漂っている塵の集団と1年に1回交差し､流星として地球により多く降り注ぐ日､期間を指します｡
(※注釈1)ちなみに｢オリオン座｣自体も､地球から一番近いγ（ガンマ）星まで255光年｡一番遠いε（イプシロン）星までは1800光年あります｡
1光年＝ 9,460,000,000,000km（9兆4600億キロメートル）
今年2015年のオリオン座流星群を見られなかった方々のために､以下最新2015年バージョン動画です！
2015年 オリオン座流星群 映像
youtu.be
（映像:Nyanta8355さん YouTubeチャンネル）
2015年 オリオン座流星群 映像 生中継録画
youtu.be
（映像:ウェザーニュース YouTube公式チャンネル）
ウェザーニュース｢オリオン座流星群」ネット生中継
ウェザーニュースは21日22時から､24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で特番として､全国7ヵ所から流星の様子を中継予定。
この模様はスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」のほか、PC、TV（BS 910Ch）でも視聴可とのこと｡
また｢ニコニコ生放送｣経由でもウェザーニュースの中継が見られる様です｡
見頃は？
国立天文台では､21日夜〜22日早朝が流星のピークで観測に適した時間帯としています｡
月が沈む22日0時頃から早朝にかけては､月明かりの影響もなく観測に適している様です｡
ほぼ全国的に晴れる予報の様ですが､一部雲が懸かるところもある様です｡
また､日付が変わってから未明に掛けては､気温が下がるので､防寒対策はしっかり準備した方が良いでしょう｡
（関連記事）
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
h-idayu.hateblo.jp
※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。
人気ブログランキングへ
