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【速報動画】香川、シャルケとのレヴィアダービーでゴール!ドルトムント3-2の勝利に貢献!最高評価!12節

ブンデスリーガ12節「ルールダービー・レヴィアダービー」でシャルケ04をホームに迎えたドルトムント・香川真司は、両チームを通じて初得点となるヘディングゴールを決め、3-2の勝利に貢献した!ルールダービーとは?歴史?通算対戦成績?解説付

日本代表・内田を始め怪我人が多く苦しいチーム状況のシャルケと、5日のELで負傷したマルコ・ロイスを欠くドルトムントの168回目のダービーマッチは、香川の今季7得点目のゴールで先制、チームは公式戦7連勝となった。

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ルールダービー・レヴィアダービーとは?

共にドイツ西部の「ルール工業地帯」を本拠地とするボルシア・ドルトムントvsシャルケ04のダービーマッチで、ドイツ本国では地域・地区を表す「レヴィアダービー」と呼ばれている。

御多分に洩れず「レヴィアダービー」も選手はもちろん、サポーター同士も強いライバル意識を持ち、暴動にまで発展する事件となることも、しばしばある。

互いのスタジアムは約20kmしか離れておらず、最初の対戦は、1925年(日本では大正14年)まで遡り、シャルケ04が勝利。

戦前のドイツサッカーの盟主として君臨し、ルールダービーでも長年に渡りシャルケの勝利が続き、ドルトムントは1943年にようやくダービーマッチ初勝利を挙げた。

対戦数は少ないもののシャルケが圧倒し続けた「レヴィアダービー」は、これを機にドルトムントがこの地域とドイツリーグの盟主の時代となった。

戦後、1949年に発足した「オーバーリーガ」時代もドルトムントが圧倒し、1963年の「ブンデスリーガ」創設後も、しばらくドルトムントがリードし続けた。

1968年4月の「レヴィアダービー」でシャルケが勝利すると、これを転機にシャルケ優勢の期間が続いたが、その後はドルトムント、シャルケが交互に2部落ちする時期があり対戦がない時期もあった。

そして、今回2015年11月8日。ブンデスリーガ15-16シーズン第12節の対戦が168回目の「レヴィアダービー」となり、通算成績はドルトムントの58勝に対してシャルケが68勝、ドローが41回を数える。

ドルトムント 12節 シャルケ戦 スタメン

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前半

ここ6試合で6得点と絶好調だったマルコ・ロイスを怪我で欠くドルトムントは、立ち上がりからボール支配はするものの、なかなかスペースを作る動きが出来ず、効果的なパスが繋がらない。

シャルケもスペースを作らせない隙の無いディフェンスで、香川はかなり下がり目で、ボールを受け、何とか状態打開を図る動きに徹していた。

試合開始30分前後から香川は前線に出る様になり、ようやく試合に動きが出始め、28分は左サイドに抜けた香川がクロスを上げ、オーバメヤンが合わせるが相手DFに阻まれる。

その直後、右サイドを抜けたギンターからクロスが上がり、ゴール前に入り込んだ香川が巧くヘディングで叩き付け、先制ゴールを挙げた!1-0

しかしシャルケもドルトムントの隙を突き、33分。フンメルスのパスをカットしたゴレツカからの縦パスに、サネが追い付き、余裕のクロスにフンテラールが押し込み同点とされる。1-1

前半終了間際43分には、ムヒタリアンからのコーナーキックに、ギンターが香川に続きヘディングで合わせ、ゴール!2-1

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ブンデス12節 ドルトムントvsシャルケ04 ダイジェスト映像

ハイライト: Borussia Dortmund 3-2 FC Schalke 04

後半

前半の香川のゴールから勢い付くドルトムントは攻撃の手を緩めず、カストロからのパスをギュンドアンが落ち着いて決め、追加点!3-0

その後は「ダービーマッチ」らしい激しい試合展開となり、シャルケも猛攻を加え、互いにイエロー覚悟で止めに行き、後半だけで両チーム合計6枚のイエローカード。

ドルトムントも更に得点を重ねようと、猛攻を仕掛けるがシャルケDFとGKに阻まれる。

71分にはシャルケがまたもやドルトムントのパスミスをカットし、エリア内でフリーの状態となったフンテラールにゴールを決められ、1点差に迫られる。3-2

ドルトムントはその後、何とか逃げ切り、公式戦7連勝(リーガ4連勝)を挙げ、2位をキープした。

香川、メディアの評価

『ビルト』「1.0最高点!

地元紙『ルール・ナハリヒテン』「3.0」平均点


評価が分かれたのは、なぜか香川が消える時間帯(僅かだが)が何度かあり、ゴールも決め、いいパスも上がりも見せていたが、チーム全体を見ても攻めあぐねたという印象を持ってしまう。

そこで、香川にもっとゲームを作る動きをして欲しいのが地元紙『ルール・ナハリテン』の評価であろうし、ここまで何度も決定機を外してきており、もっとゴールを量産して欲しいということだと推察している。

以前から、述べているが、素晴らしいアシストや起点となる動きをしている香川だが、香川自身が決められる時は香川が得点を挙げることが、首位独走のバイエルンとの差を縮める一番の策だと見ている。

トゥヘルからかなり自由な動きを許され、まさに神出鬼没の動きが出来ているだけに、決定機を作ることも多く、今後、香川にはもっとゴール量産体制が求められていきそうだ。

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